ミネラルのサプリメントを選ぶコツは、 |
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吸収されやすいように各成分がアミノ酸(アスバラギン酸)や有機酸(グルコン酸、ピコリン酸)などでキレートされている。
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カルシウム、マグネシウムは2対1から1対1の割合で配合されている。
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鉄の表示がきちんとされている。
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がポイントです。
特に胃腸の病気を患っていたり、高齢者では吸収効率に配慮したサプリメントがありがたいもの。
注意したいのは鉄。鉄は過剰に摂取すると活性酸素の発生源になる。鉄欠乏性貧血などの特段の症状がない人の場合(特に男性)、鉄が含まれていないか、含まれていても少ないものを選ぶようにするといいでしょう。
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天然素材を選ぶと安心 |
マルチミネラルビタミンを摂取している人は免疫力が強く、感染症にかかりにくくなるという研究報告が多数出ています。結腸ガンや直腸ガンなどガンの発生率も低いなどのデータもあります。
妊娠中にマルチミネラルビタミンをすることによって先天性欠損症の子どもが産まれるリスクを減少させる効果もあります。
実際に商品を選ぶときは、成分含有量がわかりすやく表示されていることに注意します。日本国内の製品の中には熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物の成分量を記載していても、ビタミン、ミネラルは成分名を列挙するだけというものもあります。
長く飲むことを考えると天然素材、特に食品素材をもとに作られる商品を選びたいものです。
また米国の製品には開発者の名前(多くは医学博士)の名前が明記されているものもあります。こうした製品は開発者が最新の研究成果を盛り込んだ新製品を開発することに熱心なケースが多く、こうした医師ブランドはマルチミネラルビタミンを選ぶ良い指標になります。
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