この文書では、XML データ・コンバータの使用方法について述べます(画面例を加えた操作の詳細はこちら)。
0.起動。xmlcnv.exeを起動します。必要に応じて、XmlCnv.exeへのショートカットを作成してください。
1.データファイルの読込み。「File」メニューの「Open」を選択すると、「ファイルを開く」ダイアログが表示されます。ここで、拡張子が”txt”、”csv”、”tab”のファイルを読み込むことができます。ファイルを選択して、OKをクリックします。続いて、「読込み準備設定ダイアログ」が表示されます。ここでは読み込むデータファイルのフォーマットを確認したり、変更したりします。通常は、ファイル形式を自動認識しますので、特に変更の必要はありません。ただし、データの一行目に要素名(フィールド名)が記述されている場合は、”一行目を要素名として扱う”チェックボックスをチェックしてください(ONにする)。ここでOKをクリックすると、データが読み込まれ、メイン画面のデータリストに一覧表示します。
2.XMLデータへ変換。まず、”タグ(必須)”エリアに、データ全体を定義するためのタグ名を入力します(必須)。次に、”レコード単位のタグ(必須)”エリアに、レコード単位を定義するためのタグ名を入力します(必須)。ここで、「XML変換」ボタンをクリックすると、「TAG設定ダイアログ」が表示されます。この画面では、レコードのフィールド単位にタグ名を設定することが出来ます。”フィールドリスト”から、フィールド名を選択して、それに対応するタグ名を”タグ名”エリアに入力します。これを全てのフィールドに対して行ったら、OKをクリックします。もし、”フィールドリスト”に表示されているフィールド名をそのまま、タグ名として使用する場合は、”タグ自動生成”チェックボックスをチェックしてください(ONにする)。次に、「ファイル名をつけて保存」ダイアログが表示されますので、保存するXMLデータのファイル名を入力して、「保存」ボタンをクリックすると、XMLファイルが出力されます。
3.終了。メイン画面の"キャンセル"をクリックするか、「File」メニューの「Exit」を選択します。
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