* ここには本ソフトウェアについての障害情報などを記載しています。   HelpHistoryTop

パスワード管理ツール ”Him-its 〜 秘密” 障害情報

 
障害報告:  1)(現象)ソフト起動時のログイン画面でパスワード入力後、”Not match password”というエラーが出る。
 

(対処)
先ず、"him-its"が起動していたら、終了させてください。
"him-its"をインストールしたディレクトリ\himitsには、 起動ダイアログの”user name”で入力したあなたのユーザ名に拡張子”txt”が付いたファイルが出来ているはずです(ユーザ名”taro”の例:taro.txt)。
そのファイルにはあなたが登録したパスワードなどの情報が記録されています。 これを一旦どこかにコピーするなりして、バックアップをとっておきます(例えば、taro.bak)。
エラーを解決するためにレジストリの操作が必要となります。 ”レジストリ”をいじったことがあれば話は早いのですが、念のため、易しく操作を記述します。

レジストリの操作方法:
「スタートボタン」->「ファイルを指定して実行」を選択。”regedit”と入力して「OK」をクリック。 レジストリエディタが起動する。
レジストリキー:
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Local AppWizard-Generated Applications\PassMgr

とツリーをたどっていくと、あなたのユーザ名でキーが作られている。 このキーを削除する。 削除するにはツリーから(ユーザ名の)キーを選択(クリック)して、「編集」メニュー ->「削除」を実行。

キーが\PassMgr以下から消えたら、"him-its"を起動してください。起動ダイアログにユーザ名とパスワードを入力し、「OK」をクリック。
多分、まったくデータがない状態でメイン画面が起動するはず(リストには”There are no items.”と表示されます)。 また、”Not match password”というエラーも出ないはず。

-> これでもエラーが出るようでしたら連絡ください。再調査してみます。

ここで「OK」をクリックして、一旦ソフトを終了させます。
"him-its"をインストールしたディレクトリ\himitsには、再びあなたのユーザ名に拡張子”txt”が付いた空のファイルが出来ているはずです。 このファイルは削除して、先ほどバックアップをとっておいたファイルを元のファイル名に戻します。
再度、"him-its"を起動してください。今度ログインしたときはデータが表示されるはず。

-> これでもエラーが出るようでしたら連絡ください。再調査してみます。 (2001.07.03)

2)(現象)Win98等からXPへデータファイル移行後、「このパスワードは使用できません」というエラーが出ることがある。
 

(対処)
一部のパスワードデータが原因だと思われるのですが、その場合はお手数ですが、CSVファイルを分割して別々に読み込ませて、原因となるデータを見つけ出し、その不正データをファイルから一旦削除してください。 そしてエラーとなったパスワードは変更し、新たにhimitsに登録していただくのがベストです。

最終更新日: 2004.01.25