読書メモ
・「SEのための顧客提案術」
(小林秀雄:著、日経BP社 \1,400) : 2004.05.22
内容と感想:
IT系雑誌「日経ソリューションビジネス」に掲載の記事をまとめたもの。企業のIT投資を引き出すための提案型の営業が求められている。また、SEは単に営業が受注したシステムを開発しているだけでは仕事が足りないと思われるようになってきた。システム・エンジニアとしてのみならずセールス・エンジニア(営業支援)としての役割が求められている。本書では数々のITキーワードを取り上げ、それらをテーマにして顧客との対話形式の営業シーンを描いている。対話形式なので読みやすく、セールス・トークのシミュレーション的なモデルとしても読める。単にキーワードの解説書としても使える。1テーマ当たり4ページのボリュームだし、興味ある項目から読んでも問題ない。2003年9月発刊だから内容的にも新しい。
日々、進化する情報系技術を生かしたソリューションの提案を積極的に顧客に売り込むためにも、技術を理解し、顧客のビジネスを理解していく必要がある。
現在の私の仕事は製品開発の方で本書で多く取り上げられているような、企業情報システムの仕事とは少し畑が違うのだが、私たちが開発している製品が情報システムの一部として使用されることも多い。一部の製品だけを見ていてはトレンドは分からない。トレンドを外さないように、ITを巡る業界や世の中の流れにも気を配ることも大事だろう。
-目次-
・最新キーワード
・ネットワーク
・基幹系アプリケーション
・情報系アプリケーション
・ハードウエア
・ソフトウエア
・セキュリティ
・ITサービス関連
・経営・規格・ソフト開発
更新日: 04/05/24
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