読書メモ
・「いまどきのアセンブラプログラミング 〜Windowsプログラム解析・開発の独習」
(橋本和明、山本洋介山、leye:著、(株)イシザキ:編、毎日コミュニケーションズ \3,000)
: 2004.09.27
内容と感想:
面白い。こんな世界もあるのか、と目を開かされる思い。アセンブラプログラミングと題にあるように少しマニアックな本である。CやJavaなど高級言語と呼ばれるプログラミング言語系の解説書は多い。書店でもよく目にする。しかしアセンブラとなると皆無に近い。本書はプログラミングの解説ではあるが、体系的に文法を説くといったようなものではなく、とにかくツールを使って動かしてみる、といった実践的な内容。紹介されているツールは皆フリーで使えるし、初心者向けの入門としてもとっつき易い。デバッグツールでソフトの動作を解析したり、実行プログラムを逆アセンブルしたりと、はっきり言うと「ハッキングの勧め」的な内容で、ちょっと大声では宣伝しにくい。しかしプログラムはこうやって動いている、というのが目に見えるようで、へたな理論書よりは理解が進むと思う。
ゲームのデータを改ざんする方法なども紹介されているが、そういうものよりは海外ソフトの日本語化パッチの作成方法など実際的なテクニックに興味を引かれた。超軽量のWindowsプログラムをアセンブラで書いて、動かしてみることも出来る。
500ページ弱の大部だが全体の4割強はIA-32オペランドコードのリファレンスになっている。。
-目次-
1章 すべて無料で利用可能! -必須5つ道具操作説明マニュアル
2章 ゲームやソフトを実際に解析する -具体例を以って行う実践解析ガイド
3章 アセンブラでWindowsプログラムを作る -超初級アセンブラプログラミング講座
4章 Pentium4コードまで徹底網羅 -IA-32オペランドコード詳細解説
更新日: 04/10/02
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