この文書では、SVG アニメーション作成方法について述べます(画面例を加えた操作の詳細はこちら)。
0.起動。svega.exeを起動します。ソフト起動時には、方眼紙のような格子が表示されます。
1.図形の選択。"ツールバー"から好きな図形を選択(*2)。または、「図形」メニューから選択して、好きな場所に配置します。図形の形や大きさは、その周りに表示される矩形の枠をドラッグ(マウスクリックしたままで)動かす(カーソルが双方向の矢印”⇔”となっているはず)。
2.塗りつぶす色を選択。ツールバー、または、「オブジェクト」メニューから「塗りつぶす色」を選択すると”色の設定”ダイアログが開きます。また、図形を形作る枠の線の色も同様に設定できます。
3.アニメーションの振る舞いを設定。ツールバー、または、「編集」メニューから「Animate 設定」を選択すると、”Animate 設定”ダイアログが開きます(詳細はこちら)。
4.作成したアニメーション画像の表示。ツールバー、または、「表示」メニューから「SVG プレビュー」を選択。既に、SVG プラグインがインストールされていれば、Internet Explorer などのブラウザで表示されます。
(データのセーブ)
・作成したデザインデータを保存する方法について述べます。保存方式には3通りあります。
1.ドローデータとして保存:
このソフトで描画された各オブジェクトは座標や色などのデータを持っています(ドロー系ソフトで作成した画像は、ペイント系のソフトで作成した画像ファイルとは保存形式が異なります)。それらの情報をファイルとして保存する方法です。拡張子は"*.sdr"です。オリジナルのフォーマットですので、本ソフトでしか表示することはできません。
[方法] 「ファイル」メニューから「保存」または「名前をつけて保存」を選択します。
2.ビットマップファイルとして保存:
ウインドウに描画された絵をビットマップ形式(拡張子、"*.bmp")で保存します(*グリッド線は保存されません)。当然、色や図形の変更はこのファイルに対しては行えません(本ソフトでは不可能ですが、Adobe Photoshop なんかでやるのなら話は別)。
[方法] 「ファイル」メニューから「ビットマップで保存」を選択します。
BMPファイルの表示は本ソフトでは行えませんので、Windowsに付属の”ペイント”などのソフトを使用してください。
3.SVG ファイルとして保存:(拡張子、"*.svg")で保存します(*グリッド線は保存されません)。
[方法] 「ファイル」メニューから「SVG として保存」を選択します。
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