* このヘルプには本ソフトウェアについての重要な事項を記載しています。使用前に必ずお読みください。 Download Now ! |   HistoryTutorial

インターネットを漂流する ”Russian Rou-Net” ご紹介とヘルプ

 
はじめに: 

 インターネットは巨大な図書館と表現されることもあります。全世界に膨大な量のデジタル情報が点在しています。その広大な砂漠の中で小石を探すように、インターネットから必要な情報を検索する技術が多くの人に研究され、実用化されています。
 Russsian Rou-netはそういう流れとは逆らったパロディ・ソフトです。インターネットの大海原の上で、適当に流れに身を任せてしまおう、流れに乗ったら一体どこまで流されていってしまうのだろう?思いもよらない世界へ辿り着くことができるかも?という発想で作ったものです。興味のない人にはなんの役にも立たないソフトであります。ネーミングも適当ですが、インターネット双六(すごろく)とか、インターネット・ドリフティング(drifting、サーフィンよりも後ろ向きかな?)とか、兎に角なんでもいいんです。意外なページに飛んで行って、何か発見があるかも?是非、インターネットの空間の広がりを感じてください。

仕組み:

 本プログラムの仕組みは単純です。あるページ(または、Yahoo!へキーワードを渡して、その検索結果)から、そのページにリンクするページを適当に(ランダムに)渡り歩くのです。辿り着いたページに全くリンクが張られていなかったら、一つ前のページへ引き返します。または、どこまでもリンクがつながって行きそうな勢いの時は、あらかじめ最大ステップ数(ようは、ゴールを決めてしまうのです)を設定しておくか、時間制限を設定しておくとよいでしょう。

特徴(仕様): 

・アクセスしたWWWページをキャッシュ(一時)ファイルに保存し、そのページに記述されたリンク(URL)を適当に選んで、そのリンク先へジャンプします。これを繰り返すだけ。
・アクセスしたウェブ・ページはリストヴューに表示されます。リストヴューには、そのドメイン名(Country Code)を見て、国旗をアイコン表示します。
・リストビューからは、各ページのアイコンをダブル・クリックすることで、そのページをWWWブラウザで表示することができます。このとき、ページの表示は直接、インターネットへアクセスするか、キャッシュしておいた(PC上に保存しておいた)ファイルを表示するかを選択できます。この操作はマウスを右クリックして、ポップアップメニューからも実行できます(Browse page)。
・リストヴューの右クリック・メニューからは、次ぎの操作ができます。ページの表示(Browse page)、Ping、ドメインの所属する国名(Country Name)、指定したページから再開(Restart from...)。
・リストは、テキストファイルに出力することができます。
・おまけに、ハードディスクの容量を気にする方のために、空き容量表示も付けました。

動作環境:  WindowsNT4.0SP5、Windows95/98にて動作確認を行っています。
・MFCを使用していますので、最新のmfc42.dll(バージョンは、6.0以降)が必要です。
基本操作: 

0. 起動。rounet.exeを起動します。”URL”へ適当なアドレスを入力するか、単語を入力してください。単語を入力した場合は、Yahoo!Japanへ検索依頼をかけます。

1. ”Start”ボタン: インターネットへのアクセスが始まります。次々にリンク先をたどり(漂流するとでも言いましょうか)、リストビューにページ名がリストアップされていきます。全くリンク先が記述されていないページに行き当たったか、最大ジャンプ数(Max step、後述)に達したか、制限時間(Time Limit、後述)に達した場合、処理は終了となります。途中で止めたい場合は、”Stop”ボタンをクリックしてください。

2. ”Max Step”オプション: 最大ジャンプ数。最大ホップ数。アクセスしたページが、この数に到達した場合、処理を終了します。

3. ”Time Limit”オプション: 制限時間。処理開始からこの時間に到達した場合、処理を終了します。

4.  ”browse page”オプション: 指定したウェブ・ページをブラウザに表示するための設定。ラジオ・ボタンの”Internet”をチェックした場合はインターネットへ直接アクセスします。または、”cache”をチェックした場合はキャッシュ(一時)ファイルを読み込み、表示します。ページの表示のためには、リストヴューからアイコンをダブルクリックするか、右クリックメニューから”Browse page”を実行します。
 

その他の操作: 

1. リストヴューから右クリックメニュー: 

1-1. ”ページを開く”メニュー: 指定したページが表示されます。アイコンをダブルクリックしたときと同様の効果があります。

1-2. ”Ping”メニュー: そのページのドメイン(サーバ)アドレスへ向けてPingを実行します。ダイアログが表示されますので、”Ping”ボタンをクリックすると、結果が表示されます。

1-3. ”国名”メニュー: そのページのドメインの所属する国名を表示します。

1-4. ”このページから再開”メニュー: そのページから漂流を再開します。”URL”ボックスは自動的に、そのページアドレスに置き換わります。

2. ”disk free space”: このプログラムがインストールされているハードディスクの空き容量をKByteおよび、MByte単位で表示します。プログラム起動直後は、ドライブ名も、容量も”?”と表示されます。 

3. メインメニュー: 

3-1. ”ファイル”メニュー: (1)”開く”では指定したページが表示されます。(2)”リスト出力”: リストをテキストファイルに出力します。(3)”終了”で本プログラムを終了します。

3-2. ”操作”メニュー: 先の右クリックメニューと同様の操作ができます。

3-3. ”オプション”メニュー: (1)”Stay on top”: このプログラムの画面を常にディスプレイの一番手前に表示させておきたい場合にチェックします。(2)”リトライ”: リンクのないページに突き当たった場合に一つ前のページに戻って漂流を再開したい場合にチェックします。

3-4. ”ヘルプ”メニュー: (1)”ヘルプを見る”ではこのファイルが表示されます。(2)”バージョン情報”:Russian Rou-netのバージョン情報を表示します。作者(私)へ連絡をとりたい場合は、画面の”e-mail”の文字列をクリックしてください。メールソフトが起動します。また、その他、最新情報を知りたい場合、画面の”URL”をクリックしてください。私のホームページへアクセスします。”OK”ボタンで消えます。 。

仕様制限: 

・国旗が不明な国については、アイコンは空白になります。
・文字コードが明示されていないページは、リストヴューの”Title”が文字化けして表示されることがあります。これは、文字コードを自動検出してないためです。現バージョンでは、文字セット(charset)が「EUC-JP」のページだけは、文字コード変換を行っています。
 

トラブルシューティング:  1. 動作が何かおかしいと感じたときは、\rounetフォルダにある通信ログファイル tear.log を参照してください。通信上の問題であれば何か記録されているはずです。 
アンインストール:  \rounetフォルダをまるごと削除してください。 
その他、追加情報:  一度、私めのホームページにアクセスしてみてください。なんらかの情報が得られるかも知れません。また、バグ報告や要望などありましたらメールでご連絡ください。 

・「著作権」について 
    ・本プログラムは、すべての権利を竹内雄治が所有します。 

・「免責」 
    ・本プログラムを動作させて被害を被った場合等は一切の保証は致しません。

・「転載」について 
  転載は原則として自由です。その場合は、MAILをお願いします。コピーなどの配布も自由です。

[追記]

ドメインと国コードについて:

 インターネット・ドメインは一部の団体を除いて、国ごとに管理されています。ドメインがどこの国かはアドレス(URL)を見れば分かります。たとえば、www.asahi-net.or.jp というドメイン名は、最後が”.jp”でしから、日本のドメインと分かるのです。この”.jp”の部分(Country Code)が各国で異なるわけです。

 このソフトの作成にあたり、www.iana.orgで公開されている国コード表(IANA CCTLD Database)を参考にしました。また、国旗のアイコン作成には、日本の外務省の世界の国旗のページを参考にさせていただきました(一部、国旗の不明な国があります)。ほんの少し、世界旅行気分になれるかも知れません(?)。

* 「ロシアン・ルーレット」 は”大辞林 第二版(三省堂)”によれば、

ロシアンルーレット   [Russian roulette]

 リボルバー式の拳銃に一発だけ弾を込め、弾倉を回転させて弾の位置を分からなくしたのち、交互に自分に向けて引き金を引く、死を賭した遊び。ロシア式ルーレット。
 

最終更新日: 2001.03.18