”TOEIC”めざせ、ハイスコア
第1回.己を知る(まずは”TOEIC”受験)
∩1.申し込み 〜 受験
私は英語の native speaker ではない。まともな英語教育は中学まで(高専、大学での講義はクソみたいなものだった)。出張を含め、海外には米国へ2回、香港へ1度行ったきり。
妹の旦那は英語圏の人間(英語の教師でもある)だが、日本にいないので教わることも出来ない。
仕事では米国の会社と取引があるため、e-mailでのやりとりはあるが、メールなので辞書を引きながらでも十分である。
なぜ突然、"TOEIC"なのか? きっかけは、よくアクセスする"@IT"(アットマーク・アイティー)というサイトで企画している「TOEIC 600点への道」。
・ 申込み:2001.08.20(mon) 締め切りぎりぎりで第86回(試験日 2001.09.23)分にエントリー。書店で受験料を支払い、領収書と申込み書を主催者へ郵送。試験まで一ヶ月。
・ 受験日までにやったこと:
(1)TOEICテスト新模試600問(\2,200 アルク社)
(2)TOEICテスト攻略 スピード・リスニング(\2,300 アルク社)
∩2.受験本番
2001.09.23(sun) 会場は京王線の仙川駅下車、徒歩?分のNTTの研修所。いかにも教室といった会場だったが、固い木の椅子でなかったのが救い。久々の”試験”というものに緊張気味。
■Section I−Listening(45分間・100問):模擬問題集を事前にやっていたので流れは分かっていたが、時々、集中力を欠き、聞き漏らすことがある。
■Section II−Reading(75分間・100問):75分は長いようで、短い。「Part VII 読解問題」に入るまでに時間を食ってしまい、解答できない問題を残した。
終了、そして反省。"Listening"は耳の悪さを実感。"Reading"はボキャブラリの貧弱さを実感。解答時間の配分にも課題。
全然出来た気がせず、現時点ではこんなものかとも納得する反面、これではちょっとマズイと思う。これが最後という試験ではなし、次回はスコアアップをと、リベンジを誓う。
∩3.受験後
2001.09.24(mon) 次回の受験申込み締め切りが間近だったので早速、申込み(次回は第87回、10/28開催)。
2001.09.26(wed) もう、英語に接する機会を増やすしかないと判断。丁度、日経朝刊でスカパー!に「英語パック」なるものがあるのを知り、これに加入しよう!と即決。CNNを毎日聞けば耳はよくなるはずだ!(余談だが、アメリカの同時多発テロ以降、CNN視聴のための加入申込みが急増中だとか)
給料日直後でもあり昼休みに、早速、チューナーとアンテナを購入。お持ち帰り(かなり重かった)。
翌朝。自分でチューナーとアンテナを設置し、無事に視聴開始。無料お試し期間中(10/17 まで視聴できた)は一部を除いて、全チャンネルが視聴できる。英語番組よりグリーンチャンネル(競馬)や映画、歌舞伎のほうが気になる。
とりあえずは英語パック(\990/月)だけを視聴するように申込書を送付(ビックカメラ経由。これを送らないと1万円キャッシュバックが得られないから)。
∩4.結果通知
2001.10.18(thu) 結果通知が郵送されてくる。封筒の中にはスコアが。スコアはきっかり、500点(990点満点。Listening、Readingとも250点)。自分でも良かったのか悪かったのかは判断できかねたが、模擬試験問題集を解いていた頃よりは良かったかも知れない。
「TOEICスコアとコミュニケーション能力との相関表」によると500点というのは、レベルC(470 〜 730点 ← ずいぶん幅がある!)。これでは海外勤務や、外資系就職は無理だろう。
スコアには点数の他に、自分が受験者全体でどのあたりのランクにいるかを判定する占有率(単位:%)という数字がある。
再び、リベンジに燃える。
更新日:2001/10/30
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