オープンソースプロジェクトにふれる
第3回.自分のプロジェクトを登録してみる
∩1.新規プロジェクトの登録
08/08 自分のアカウントでログインしたら、ページ左の帯から「新規プロジェクトの登録」のリンクをたどっていくと、「New Project Registration」というページが開く。
次に「Step 1: Services and Requirements」のリンクをクリックすると「Services & Requirements」のページ。
更に「Step 2: Terms of Service Agreement」のリンクをクリックすると「Terms Of Service Agreement、SourceForge Terms of Service Agreement」のページ。ここで「I AGREE」ボタンをクリックすると「Project Information」のページ。
ここで必要事項を英語で入力する(プロジェクト名、プロジェクト概要、ライセンス形態など)。「I AGREE」ボタンをクリックすると、”Registration Complete”と表示される。
登録の受領可否の判定はメールで後日届く。
08/09 ”SourceForge project denied”なるメールが届いて、どきっとする。登録時にプロジェクトの概要として曖昧な表現があったり、十分な説明が不足しているとこのメールが届くらしい。
ここで挫けてはいけない。メールに書かれている「Support request」のページへのリンクをたどって、「Submit Tracker Item」なるページが開いたら、次のように記入して「SUBMIT」ボタンをクリックする
・”Category: ”は”Project Reg. Problem”を選択、”Summary: ”には”Project registration rejected'”と書く。
そして、”Detailed Description: ”にプロジェクトの詳細な説明を記入。具体的には、各プロジェクトの概要(”Summary”)ページに書かれているような情報、例えば
Project Full Name: Hoge hoge prj
Project Unix Name: xxxxx
Environment: Win32 (MS Windows)
Intended Audience: Developers
License: Public Domain
Natural Language: Japanese
Operating System: WindowsNT/2000
Programming Language: VC++
などと書く。
08/10 昨日、送った詳細な情報つきのリクエストを受け取った旨のメールが届く。「Browse Support Requests」を見ると、
自分の「Support request」に対する”SourceForge”のスタッフの対応状況がわかるらしい。確かに、一覧には”Submitted By”の欄に私のアカウントでリクエスト・キューが積まれている。
08/11 昨日、”SourceForge project Approved”のメールが届く。自分のページの”My Projects”欄に私のプロジェクトが登録されているではないか。
リンクをたどると「Summary」(プロジェクトサマリ)ページも(それなりに)ちゃんと出来ている(「Administration Summary」:プロジェクト管理ページも同様)。
あとは、自分のプロジェクトスペースに、プロジェクトのホームページを作成したり、ソースファイルを公開したりと、本格的な活動に移ります。
08/20 突然、Atlanta在住のMFCプログラマーと名乗る人物からメールが届く。私のプロジェクトに興味を持った、discussionしようと言うではないか。困ったことにこのプロジェクトは"SourceForge"サイトの利用の練習として作成したものであったので、
こんなにも早い反応があるとは予想だにしなかった。何の方向性もネタすらもない状態であったので、メールで謝った。もっともらしい内容で登録しているのだから誤解されてもしようがない。
∩2.プロジェクトホームページのアップロード
「新しいプロジェクトをはじめるためのステップ」のページを参考にして、MyプロジェクトのHomepageを設定しようとしたが、SSH(Secure SHell)の使い方がよく分からないので苦労した。
ZDNetの"Tips for Linux"のページでWindowsで簡単に使えるSSHクライアントの存在を知り、Secureに簡単にファイルを転送することが出来ることが分かった。
(参照ページ「SSH経由でファイル転送をしたい〜WinSCP編〜」)
早速、WinSCPをダウンロードしてインストールし、テスト用のトップページのHTMLファイルをアップロード(
よく使うvisualなFTPツールと同じような感覚で使える)。先に登録した私のプロジェクトの「Summary」ページから「プロジェクトホームページ」のリンクを辿ると、
最初は空だった(directory表示だけだった)のに、テストページが表示された!(2001/09/06)
∩3.CVSレポジトリの作成
*準備中
つづく(かも?)。
更新日:2001/09/06
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