読書メモ
・「企画書の書き方が面白いほどわかる本」
(高橋誠:著、中経出版 \1,100) : 2005.11.03
内容と感想:
企画書作成とプレゼンテーションのポイントを解説。
企画書に大切なのは、書き方もそうだが、やっぱり企画そのもの。
アイデアの出し方、発想法については第2章に詳しい。ポストイットを使ったブレイン・ストーミング(BS)やブレイン・ライティング(BW)、
ブロック法(KJ法を簡便化)、ストーリー法などが紹介されている。
・書き方の基本は「カキクケコ」
・プレゼンテーションは「サシスセソ」
・プレゼン後のフォローは「ナニヌネノ」
など、うまくポイントがまとめられている。
企画書の基本フォームも付録で付いていて、記入例もある。誰でも気軽に、すぐに書けるようになっている。
企画書は作っただけでは意味がない。プレゼンをして、企画を認めてもらわなければ始まらない。
あとはアイデア次第だ。
印象的な言葉:
・企業は”企画する業”
・企業の成長ステップ: 企業→喜業→貴業
・企画力は企業の基本能力、ビジネスマンの必須能力
・ADAMの法則
-目次-
第1章 作成前の準備はぬかりなく[企画書は説得書]
第2章 企画技法で発想し、まとめよう[企画書は企画書]
第3章 書き方の基本は「カキクケコ」[企画書は規格書]
第4章 相手を魅了する表現をめざす[企画書は魅了書]
第5章 実行されなければ意味がない[企画書は実践書]
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